『ショパン 4つのスケルツォ/ピアノ・ソナタ第3番』(ヤブウォンスキ)

 ショパンの魂を継承する唯一のピアニスト、
         閃きとアイディアが詰め込まれた渾身の一枚!

ピアノ:クシシュトフ・ヤブウォンスキ
Piano : Krzysztof Jablonski

\2,940(税込) IMCM-1009


録音:2007年6月30日、7月1日
ヤマハ・ピアノテストスタジオ

発売日:2008年5月20日

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(5月20日より販売開始致します)


ヤブウォンスキの演奏について(CDライナーノートより 一部抜粋)
                                    真嶋 雄大

 ヤブウォンスキというと、すぐに1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールが思い出される。このときヤブウォンスキは第3位を獲得したが、その回は稀に見る激戦であり、第1位スタニスラフ・ブーニン、第2位マルク・ラフォレ、第4位小山実稚恵、第5位 ジャン=マルク・ルイサダ、そして第6位タチアナ・ピカイゼンという、いずれも現在世界の第一線で活躍している入賞者の顔ぶれからも、その高水準ぶりが如実に窺われるのである。

 しかしながら、今のヤブウォンスキは23年前の彼ではない。あれからじっくりと研鑚を積み、また探求を深めたのであろう。40代を迎えたヤブウォンスキからは、刮目すべき独自の方向性と熟成が十二分に感じられるのだ。

 もとより美しい独特の音色は煌くような透明感を携えながら馥郁たる彩りを纏い、グラデーションのように精妙に変化していく。そしてヤブウォンスキの鋭敏な感性は、揺るぎ無い磐石のテクニックに支えられて、音楽それ自体の存在感を一層際立たせるのだ。このCDは、そういう閃きとアイディアが渾然一体と詰め込まれた垂涎のアルバムに仕上がった。ここではあくまでも自然な流れの中に、デモーニッシュなショパンやコケテッシュなショパン、或いはチャーミングなショパンなど、万華鏡のように変幻自在なショパンが顔を覗かせる。それに加えてアルバム全体からは、瑞々しい気品が湛えられた芳醇なロマンが一貫して立ち昇ってくるのである。

 日々深化しつつあるヤブウォンスキこそ、ショパンの魂の継承者であることは間違いない。



◆フレデリック・ショパン
01. スケルツォ 第1番 ロ短調 作品20 9:34
02. スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31 9:50
03. スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39 6:58
04. スケルツォ 第4番 ホ長調 作品54 10:27
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58  
05. 第1楽章 アレグロ・マエストーソ  12:43
06. 第2楽章 スケルツォ モルト・ヴィヴァーチェ  2:29
07. 第3楽章 ラルゴ 8:13
08. 第4楽章 フィナーレ プレスト・ノン・タント 4:52
Total 65:08




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