
ザルツブルガー・ゾリステン プロフィール
1979年、ザルツブルク出身のヴァイオリニスト、ルッツ・レスコヴィッツが才能ある有望な演奏家達を集めて結成。初舞台は1979年7月、第10回ハルツブルク音楽祭に於けるジェレミー・メニューイン(Pf)との競演である。
来日予定メンバーは、ルッツ・レスコヴィッツ(ヴァイオリン/音楽総監督)、ミンジュン・カン(ヴァイオリン)、エレーナ・イサエンコーヴァ(ヴァイオリン/ヴィオラ)、ウラディミール・メンデルスゾーン(ヴィオラ)、ウーヴェ・ヒルト=シュミット(チェロ)の5名。このアンサンブルはその名前が示す通り、個々のメンバーがソリストとして十分な才能を持ち合わせており、その演奏レベルの高さゆえに、ソロからオーケストラまで幅広い作品を豊かな音楽性で演奏することを可能にしている。
共演者の顔ぶれも多彩で、これまでにパウル・バドゥラ=スコダ、イングリッド・ヘブラー、イェルク・デームス、ユーディ・メニューイン、アブデル=ラーマン・エル=バシャ、イゴール=オイストラフ、ノルベルト・ブライニン、ダヴィッド=ゲリンガス、ハインリッヒ・シフ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ヘルマン・バウマン、カール・ライスター、ミカラ・ペトリ、シャロン・ベザリー、ホーカン・ハーデンベルガー、エリー・アメリンクら数多くの著名アーティストと共演してきている。
演奏活動は世界各国に渡る一方、本拠地ザルツブルクにてレスコヴィッツが芸術監督を兼任する「ザルツブルク・シュロス・コンツェルト」の専属楽団として活躍。ソニーやEMI-CLASSICSなどのメジャーレーベルからもCDをリリースしている。
ルッツ・レスコヴィッツ (ヴァイオリン、音楽総監督)
6歳よりヴァイオリンを始める。13歳でウィーン国立音楽大学に入学。並行してザルツブルクのモーツァルテウム音楽院にて学ぶ。卒業後メニューインの招きでロンドンのメニューイン音楽院にて教鞭をとる。20歳でロンドンのエリザベスホール、ウイグモアホール、ニューヨークのカーネギーホール等にてデビューコンサートを行う。 また1970年にドイツで室内楽音楽祭、ハルツブルガー音楽祭を立ち上げ、その後オーストリアとドイツに7つの音楽祭を設立。1979年に自らが主宰する室内楽団、ザルツブルガー・ゾリステンを設立。世界中で定期公演を行っている。さらに1991年からは、ミラベル宮殿で開催している「ザルツブルク・シュロス・コンツェルト」のオーナー兼音楽総監督として精力的に活動している。使用楽器はストラディバリウス(1707年製)。
ミンジュン・カン (ヴァイオリン)
韓国・ソウル生まれ。9歳の時にソウル・ユース・フィルハーモニー と共演しデビュー。以後多数の管弦楽団と共演し世界各地で演奏を行う。ソロ活動を行う傍ら教会音楽に強い興味を示し、ベルリンフィルの首席等と共演。数多くの教会音楽祭に招かれる。現在はドイツのハノーヴァー音楽舞台芸術大学にて教鞭を執り、コーミッシェ・オーパ・ベルリンのコンサートマスターを務める。
エレーナ・イサエンコーヴァ (ヴァイオリン/ヴィオラ)
ベラルーシ・オシミャヌィ生まれ。7才よりヴァイオリンを始め、地元の子供のためのコンクールで多数優勝。モスクワ音楽院にてヴァイオリン、室内楽を専攻。在学中より「ツインズ・カルテット」として活動。01年ショスタコーヴィチ国際室内コンクール、03年国際シューベルトコンクールにて入賞。04年よりザルツブルガー・ゾリステンとして活動。
ウラディミール・メンデルスゾーン (ヴィオラ)
ルーマニア・ブカレスト生まれ。ブカレスト国立音楽大学でヴィオラと室内楽を専攻。ともに首席で卒業する。ハーグ・レジデンティ管弦楽団(オランダ)等でソリストとして演奏。数多くのラジオ・テレビ番組、世界各地へのツアーを行なう。ドイツのフォルクヴァング芸術大学、ボローニャ音学院、パリ国立高等音楽院等で教鞭を執る。85年よりザルツブルガー・ゾリステンとして活動。今までに600以上の公演に出演。
ウーヴェ・ヒルト=シュミット (チェロ)
ドイツ・ラール生まれ。5歳よりチェロを始め、数多くのソロおよびアンサンブルの賞を受賞する。ベルリン芸術大学においてウォルフガング・ボエッチャーに師事。これまでにヴァルガ、ゲリンガス、デメンガ、ツィメルマンなど数多くのアーティストと共演。近年ではベルリンフィルにて、サンサーンス、ショスタコーヴィッチ、ドヴォルザーク等のコンチェルトを演奏。また若き日には、ジャック・ティボー弦楽三重奏団として来日している。使用楽器はジュゼッペ・ダラグリオ。






