
アナトリー・バジェノフ(ヴァイオリン) Anatoly Bazhenov (Vn)
ウクライナのドニプロペトロウシク生まれ。モスクワ音楽院卒業、その後キエフ音楽院にて博士号を取得。ウクライナ最高のシェフチェンコ国家勲章を受章。人民芸術家、ウクライナ国立音楽院教授。
絶大な人気を誇るソリストとしてこれまでに3000回以上コンサートに出演。現在、ソリストとしてはもちろん、30年以上に渡りリセンコ弦楽四重奏団の第一ヴァイオリン奏者として活躍する傍ら、室内管弦楽団や交響楽団の客演コンサートマスターとしても頻繁に招かれている。これまでにウクライナやアジアをはじめ、バルト三国、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなどで聴衆を魅了する。またパリのサル・ガヴォ、ニューヨークのアリス・タリー・ホール、ラスベガスのアルテムス・ハム、プラハのルドルフィヌム、大阪のいずみホール、ポルトガルの国立サン・カルロス劇場など各都市の主要ホールで演奏し、大絶賛される。
1969年、全ユニオンヴァイオリンコンクール本選にてユーリ・テミルカーノフ指揮によるサンクトペテルブルク交響楽団とプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲2番を演奏、1972年“プラハの春”国際ヴァイオリンコンクールにて特別賞を受賞。
また、ウクライナ人作曲家の作品を多数世界初演すると同時に、レスピーギ、ウェーベルン、ベルク、シュトックハウゼン、エルガー、シュニトケなどの作曲家による作品をウクライナ国内で初演。
これまでにメロディヤ、アマーティ、エトセトラより録音がリリースされており、また、ラジオ、テレビ収録などその活動は多岐に渡る。
イワン・クーチャー(チェロ) Ivan J. Kucher (Vc)
ウクライナのヴィーンヌィツャ生まれ。キエフ国立音楽院にてY.ポリアンスキー氏、V.チェルノフ氏の元で研鑽を積み、修士号及び博士号を取得。現在、ウクライナ国立音楽院教授。
ダウガフピルスでの国際チェロコンクール(1982年)、ハルキウでのN.リセンコ国際コンクール(1992年)、フメリニツキーでの≪ゴールデン・オータム≫(1994年)など数々のコンクールで優勝。また、これまでにドイツでのショスタコーヴィチ記念音楽祭、奈良でのロシア音楽祭、ウクライナでの≪キエフ音楽祭≫など様々な音楽祭に参加。現在までにウクライナをはじめ、日本、ドイツ、オランダ、トルコ、ユーゴスラビアでソロリサイタルを開催し、大成功を収めている。また、グルジア、ルーマニア、ロシア、ウクライナ、アゼルバイジャン、ブルガリア、ベルギー、イギリス、フランス、ドイツ、ギリシャでの黒海国際ソリストアンサンブルではソリストとして活躍。1995年よりユーゴスラビアにてチェロのマスタークラスを開催。2002年、N.リセンコ国際チェロコンクールの審査員。
カテリーナ・バジェノヴァ(ピアノ) Katerina Bazhenova (Pf)
ウクライナ国立音楽院にてピアノ伴奏を専攻し修士号を取得。現在、国立オルガン・室内楽音楽堂にてソリストや伴奏者として活躍する傍ら、ウクライナ国立音楽院にて伴奏クラスを指導する。
これまでにソリストや室内楽奏者として、多数の著名なウクライナ人音楽家と共演するなど、国際的に活躍。数々の国際音楽祭への出演に加え、ブリュッセルでのエリザベート王妃声楽コンクール、カナダ音楽コンクールなどでも演奏。2007年、キエフで開催されたリセンコ国際コンクールにて最優秀伴奏賞を受賞。
2002年から5年間、カナダ・トロント大学およびトロント王立音楽院にて指導と伴奏を務め、カナダとヨーロッパにて多数のコンサートやリサイタルに出演。また、ソプラノのガリーナ・ゴルチャコーワとのマスタークラス、グレン・グールドスタジオでのコンサート出演、ベルリン木管四重奏団やオーケストラとの共演など多岐に渡り活躍している。






