
Ensemble Parma Italy Profile
アンサンブル・パルマ・イタリアは、1995年に結成されたアンサンブル・グイダントゥスのチェンバリスト、ジョバンナ・フォルナーリを中心に6名のメンバー(3ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、チェンバロ)によって設立された。メンバーは、ミラノ・スカラ座管弦楽団、ボローニャ歌劇場管弦楽団、エミリア=ロマーニャ州立アルトゥーロ・トスカニーニ交響楽団、ミラノ・ポメリッジ・ムジカ―リ交響楽団、パルマ・レージョ歌劇場管弦楽団等で活躍している。また、ミラノ・スカラ座、パルマ・レージョ歌劇場、ボローニャ歌劇場、チューリッヒ・トーンハレ音楽堂、パリ・マドレーヌ寺院、モナコ・聖ニコラス大聖堂など、ヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。
彼らが創りだす音楽による数多くの輝かしい活動は、技術的な洗練を極めている。作曲者の意図に沿った個性に満ちた表現は、たゆみのない研究の賜物である。常に新しい表現、演奏法を求めるアンサンブル・パルマ・イタリアのレパートリーは、ヴィヴァルディの作品を中心に、コレッリ、スカルラッティ、タルティーニ、チマローザ等イタリア人作曲家によるバロックおよびギャラント期の傑作を得意としている。また比較的無名な作曲家・作品にも、深い楽譜の分析とたゆみない文献研究に基づく大胆な解釈により、意欲的に取り組んでいる。
これまでに、パルマ市“I Fiori Musicali”、ミラノ市ソチェタ・ディ・コンチェルティ主催(イタリアにおいて最も権威あるコンサート企画団体)“インコントリ・ムズィカーリ”“LeXGiornate di Brescia”、アントニオ・ストラディヴァリ財団主催“Cremona Liuteria in Festival”等、数々の主要な音楽祭で演奏を行う。日本には2010年に初来日、これまでに東京、埼玉、京都、高知、新潟、福島等で公演を開催し、いずれも大成功を収めている。
ジョバンナ・フォルナーリ(チェンバロ) Giovanna Fornari
イタリア国立パルマ「ボイート」音楽院にて、チェンバロ、オルガン、作曲をF.タシーニに師事、優秀な成績にて卒業。その後トゥールーズ地方音楽院にてヤン・ウィレム・ヤンセン、ミシェル・ブヴァールに師事する。1992年、チェンバロで金賞、オルガンで審査員の称賛付き金賞を得る。1993年、トゥールーズ地方音楽院及びトゥールーズ市から“最も優れたオルガン奏者”に送られるF.ヴィダル賞を授与される。第4回F.バロッチオルガンコンクール、第8回イタリア・チェント市音楽コンクールのオルガン部門にてそれぞれ第1位を受賞。1987年、ドイツ・フランクフルトにて現代音楽の祭典≪世界の音楽の日≫にて若い作曲家に送られる特別賞を受賞。
ストラディヴァリウス社、レアル・サウンドレコード社、アリオン社(フランス)等からヴィヴァルディの作品を中心として数多くのCDをリリースする。特に2007年に発売された“ヴァイオリンとクラヴィチェンバロのためのコンチェルト集”は、イタリアで最も権威の有るヴィヴァルディ研究所ヴェネツィア・チーニ財団より高く評価されている。また2008年には、日本で発売中の「ルネサンス バロック 音楽大系」にも出演、各方面より絶賛されている。
これまでにヴァーゲンザイル・トリオ、ミラノ室内管弦楽団、ヴェルディ室内管弦楽団、ガヴァッツェーニ管弦楽団、トスカニーニ交響楽団等、数々のアンサンブルやオーケストラと共演。また、イタリア(レッジョエミリア市、モデナ市、コモ市、ルッカ市等)、スペイン、フランス、スイス等で開催された数多くの音楽祭に出演する。
2009年よりイタリア・ガエータにおいて、デ・マルティーノによって17世紀に製作されたA.スカルラッティのオルガン修復を始めた。






